アレクサンドラ・マリア・ララとは? わかりやすく解説

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アレクサンドラ・マリア・ララ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/14 21:20 UTC 版)

アレクサンドラ・マリア・ララ
Alexandra Maria Lara
2020年、ベルリン国際映画祭にて
本名 Alexandra Plătăreanu
生年月日 (1978-11-12) 1978年11月12日(44歳)
出生地 ルーマニア ブカレスト
民族 ルーマニア人
職業 女優
ジャンル 映画
配偶者 サム・ライリー
公式サイト alexandra-maria-lara.com
主な作品
ヒトラー 〜最期の12日間〜
コントロール
コッポラの胡蝶の夢
ラッシュ/プライドと友情
ジオストーム
コリーニ事件
キングスマン: ファースト・エージェント
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アレクサンドラ・マリア・ララドイツ語:Alexandra Maria Lara1978年11月12日 - )は、ルーマニアブカレスト生まれの女優。本名はアレクサンドラ・プラタレアヌルーマニア語:Alexandra Plătăreanu)。ドイツで活躍している。

来歴

父親はブカレスト国立劇場の副代表を務める有名な俳優、母親は言語学者であったが、彼女が4歳のとき、チャウシェスク政権を逃れて西ドイツに移住。フライブルクベルリンで育つ。ギムナジウムを卒業後、父親がベルリンに設立した演劇学校で学ぶ。

11歳から数多くのテレビドラマに出演し、1999年に映画デビュー。2004年ヒトラーの秘書トラウデル・ユンゲを演じた『ヒトラー 〜最期の12日間〜』で高い評価を得た。2005年には大衆紙『ビルト』により「最も美しいドイツ人」に選ばれている(彼女は民族的にはルーマニア人であるが)。

2007年にはフランシス・フォード・コッポラ直々のオファーで『コッポラの胡蝶の夢』への、そしてテオ・アンゲロプロスの『The Dust of Time』にも出演が決まっている。トム・クルーズ主演のヒトラー暗殺計画を描く映画『ワルキューレ』への出演オファーもあったものの、「興味がない」として断った。

映画『コントロール』で共演したイギリスの俳優サム・ライリーと交際、2009年に結婚した[1]。2014年に長男を出産した。

主な出演作品

公開年 邦題
原題
役名 備考
2000 クレイジー
Crazy
メラニー
2001 トンネル
Der Tunnel
ロッテ
2002 キング・オブ・キングス
Napoléon
マリア・ヴァレフスカ テレビシリーズ
2004 ヒトラー 〜最期の12日間〜
Der Untergang
トラウデル・ユンゲ
2005 漁師と妻
Der Fischer und seine Frau
2007 コントロール
Control
アニーク・オノレ
コッポラの胡蝶の夢
Youth Without Youth
ヴェロニカ / ラウラ
2008 セントアンナの奇跡
Miracle at St. Anna
アクシスサリー
バーダー・マインホフ/理想の果てに
Der Baader Meinhof Komplex
ペトラ
愛を読むひと
The Reader
若き日のイラーナ
2009 最終目的地
The City of Your Final Destination
Deirdre Rothemund
フェアウェル さらば、哀しみのスパイ
L'Affaire Farewell
ジェシカ
2010 遥かな町へ
fr:Quartier Lointain
アンナ(主人公の母親) 原作:谷口ジロー
2013 ラッシュ/プライドと友情
Rush
マレーネ・クナウス
2014 フランス組曲
SUITE FRANCAISE
2017 ジオストーム
Geostorm
ウーテ・ファスペンダー
2019 コリーニ事件
Der Fall Collini
ヨハンナ・マイヤー
2021 キングスマン:ファースト・エージェント
The King's Man
エミリー・オックスフォード

参照

  1. ^ Sam Riley is married to Alexandra Maria Lara. Zimbio, retrieved April 20, 2011

外部リンク





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