アルプトランジット計画との関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/09/27 00:11 UTC 版)
「バーン2000計画」の記事における「アルプトランジット計画との関連」の解説
バーン2000計画とレッチュベルクベーストンネルによるノードシステム(2007年)黄: 乗換駅(毎時0分/30分)橙: 乗換駅(毎時15分/45分) バーン2000計画と並行して進められている大プロジェクトとして、ゴッタルドベーストンネルとレッチュベルクベーストンネル(Lötschberg Basistunnel)を建設するアルプトランジット計画(NEAT:Neue Eisenbahn Alpentransversale)がある。アルプトランジット計画では、スイスのドイツ語圏とティチーノ州(Ticino)の間の所要時間を1時間短縮する。レッチュベルクベーストンネルは2007年に営業を開始し、以下のように所要時間を短縮している。 ベルン - ブリーク(Brig) 98分から64分 シオン(Sion) - ベルン 141分から79分 フィスプ(Visp) - トゥーン(Thun) 81分から30分 チューリッヒからヴァレー州(Valais)へも2007年には2時間以内で結ばれる。 アルプトランジット計画のゴッタルドルートも進行しており、ゴッタルドベーストンネルは2017年、チェネリベーストンネル(Ceneri Basistunnel)も2019年には開業する予定である。
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