アリスモメーター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 00:21 UTC 版)
世界で初めて量産された機械式計算機は、フランスのシャルル・グザビエ・トマ・ド・コルマ(フランス語版)が1820年ごろ発明したアリスモメーター(英語版)である。しかし、量産とは言っても月産1-2台で、しかも当初は信頼性が低かったという。1880年代には信頼性も高まったが、爆発的な人気を呼ぶということはなかった。その操作方法は鉄筆でホイール上の数字をダイアルし、手でクランクを回して計算を行うというもので、非常に時間がかかった。
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