アフリカ稲作振興のための共同体とは? わかりやすく解説

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アフリカ稲作振興のための共同体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/13 04:57 UTC 版)

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アフリカ稲作振興のための共同体(アフリカいなさくしんこうのためのきょうどうたい、英:Coalition for African Rice Development、略称:CARD)は、アフリカのコメ生産国、研究機関等が参加する国際協議グループ。

概要

日本で開催された第4回アフリカ開発会議のサイドイベントで、アフリカ緑の革命のための同盟(AGRA:Alliance for a Green Revolution in Africa)と日本の国際協力機構(JICA)が中心に提唱し、2008年に発足。2018年までに、サブサハラアフリカでのコメの年間生産量を、1,400万トンから2,800万トンへ倍増させることを目標とし、アフリカにおける稲作振興を目的とした情報の共有、既存のイニシアティブ・プロジェクト活動の調整と調和、追加的投資の呼びかけを行なう。支援策は、コメの優良品種(ネリカ米)の開発、農業技術の改善、人材育成等多岐にわたる[1]。 2018年9月28日に国際協力機構は、「アフリカ・サブサハラ地域でコメの生産量を2008年から2018年の10年間で倍増させる」との目標が達成されることが確実になったと発表した[2]

支援対象国

出典

  1. ^ 「アフリカ稲作振興のための共同体」(“Coalition for African Rice Development:CARD”)について(国際協力機構ホームページ) (PDF)
  2. ^ https://www.jica.go.jp/topics/2018/20180928_01.html アフリカ・サブサハラで「コメ生産量10年間で倍増」の目標達成へ

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