アツミゲシ Papaver setigerum
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:51 UTC 版)
「ケシ」の記事における「アツミゲシ Papaver setigerum」の解説
アフリカ原産。ケシの亜種と考えられていたが、染色体を調べた結果別種と判明。ケシよりは小型。1960年代に渥美半島で初めて帰化が確認されたことから命名された。今では日本全国に広がっている。花は薄紫色で、基部は濃紫色。本種からアヘンが生成された記録はなかったが、世界における栽培の現状で述べられている有機溶媒を使用した化学的手法によって本種からもアルカロイドの抽出が可能である。
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