アジア競技大会男子マラソン・金メダル獲得
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 09:03 UTC 版)
「井上大仁」の記事における「アジア競技大会男子マラソン・金メダル獲得」の解説
2018年8月開催のジャカルタアジア競技大会・男子マラソン日本代表へ、園田隼と共に選出。そのアジア大会男子マラソン本番では気温28度・湿度88%の高温多湿な悪条件の中、井上は終始先頭集団に加わった。レース終盤の38Km付近から2位のエルハサン・エラバッシ(バーレーン)とデッドヒートを繰り広げ、最後はトラック勝負に縺れ込む。井上の背後からエラバッシが強引にインコースから追い抜こうとした為、両者が接触するアクシデントが有ったが、ゴール寸前で井上自ら突き放し、1986年ソウルアジア競技大会同種目の中山竹通以来32年ぶりとなる優勝を達成、金メダルを獲得した。
※この「アジア競技大会男子マラソン・金メダル獲得」の解説は、「井上大仁」の解説の一部です。
「アジア競技大会男子マラソン・金メダル獲得」を含む「井上大仁」の記事については、「井上大仁」の概要を参照ください。
- アジア競技大会男子マラソン・金メダル獲得のページへのリンク