アコースティック/クラシックギター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/21 17:36 UTC 版)
「ピックガード」の記事における「アコースティック/クラシックギター」の解説
激しいピッキングは表板の塗装を簡単に傷つけてしまう。アコースティックギターに取り付けるピックガードは通常2mmほどの薄いプラスティック板で、サウンドホールの真下に接着される。ボディの共鳴や音色、音量を変えてしまうので、素材は厚すぎたり重すぎたりしてはいけない。初心者が行ってはならないが、傷ついたピックガードは専門家によって取り替え可能である。 マーティンの古いギターで、黒いピックガードが反り、縁がボディから剥がれることがよくある。これは通常問題とはされず、楽器の個性となっている。 クラシック・ギターは通常指で弾くので、ピックガードを付けることは希有である。ただし、フラメンコギターは激しくかき鳴らし、ボディを指や爪で叩くのでサウンドホールの上下にピックガードが付けられる。これは「タッププレート (tap plate)」あるいは「ゴルペ板」と呼ばれる。
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