アクスルビーム
ビームは一般に梁状の部材を意味し、物体の支持部材やばね要素などとして使用する。アクスルの構成要素で、あるアクスルビームは、ライブアクスルに使用するアクスルチューブに相当するもので、通常I型断面をもつデッドアクスル用ソリッド材のアクスル体を指す。このようなアクスル体を懸架する方式は、総称で車軸懸架装置またはリジッドアクスルサスペンションと呼ぶ。ちなみに、独立懸架方式のなかにトーションビーム式があるが、このビームはサスペンション装置の一部材であり、車軸部品と考えるのは誤りである。
アクスルビーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 00:00 UTC 版)
「トーションビーム式サスペンション」の記事における「アクスルビーム」の解説
車軸とほぼ同軸にクロスビームがあるため、他よりも車軸懸架(3リンク式)に近い。
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