アクスルステア
サスペンションの上下動によって、車体に対するタイヤの向き(トー角)が変化すること。実際には旋回によるロールや凹凸路でのサスペンションの上下動で発生する。ハンドル操作と同じような効果があり、操縦安定性に大きく影響するため、サスペンション設計の基本要素のひとつである。一般に、ロール時のアクスルステアは、ステア特性をコントロールするための最適値があるが、凹凸路ではクルマのふらつきの原因となるため小さいほうがよい。アクスルステアの大きさやサスペンションの上下動に対する変化の方向は、サスペンションの形式やその配置によって機構学的に決まる。
参照 ロールステアアクスルステア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 16:37 UTC 版)
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アクスルステア(英: axle steer)は主にリジットアクスル式のサスペンションにおいて、サスペンションの上下動により、車軸にスラスト角が付き、運転者の意志とは関係ない方向へ車体が向きを変えようとすること。 独立懸架式サスペンションにおいては、車輪のストロークや横力に応じて、敢えて個別トー角を変化させることにより、操縦安定性の向上効果や、旋回性能の向上効果を生み出したりすることから、単にトー角が変化することのみを持ってアクスルステアとは呼ばない。
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