アイゼンハワー行政府ビルとは? わかりやすく解説

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アイゼンハワー行政府ビル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/30 05:08 UTC 版)

State, War, and Navy Building
所在地 Pennsylvania Avenue and 17th Street, NW
Washington, D.C.
座標 北緯38度53分51.24秒 西経77度2分20.93秒 / 北緯38.8975667度 西経77.0391472度 / 38.8975667; -77.0391472座標: 北緯38度53分51.24秒 西経77度2分20.93秒 / 北緯38.8975667度 西経77.0391472度 / 38.8975667; -77.0391472
建設 1871–88
建築家 アルフレッド・B・ミュレット
建築様式 第二帝政期建築
NRHP登録番号 69000293
指定・解除日
NRHP指定日 1969年6月4日[1]
NHL指定日 1971年11月11日[2]

アイゼンハワー行政府ビル(アイゼンハワーぎょうせいふビル、英語: Eisenhower Executive Office Building)は、ワシントンD.C.ホワイトハウスに隣接して建つアメリカ合衆国大統領府を構成する施設の一つ。旧名は国務・陸軍・海軍ビル(State, War, and Navy Building)。ただし一般には旧行政府ビル(Old Executive Office Building)の名称でも知られている。

歴史

1888年国務省陸軍省海軍省の合同庁舎として建設された。建築期間は1871年から1878年であり、建築家アルフレッド・B・ミュレット英語版第二帝政期建築様式で設計した。

内部は耐火性の鉄筋構造となっており、リチャード・フォン・エズドルフ (Richard von Ezdorf) によって設計された。ホワイトハウスのスタッフ増加に伴い、行政府ビルにも政府機関が入居するようになっていたが1930年代になると行政府ビルのスタッフが増えすぎたため、効率が悪いとして1957年に取り壊されるところであった。しかし、1981年に再度有用性が認められたため、改装を続けながら行政府ビルとしての存在を維持している。

現在は、副大統領執務室、行政管理予算局国家安全保障会議事務局として使用されている。

2007年12月19日に起きた小火では、副大統領のスタッフオフィスが一部焼失している。

脚注

  1. ^ National Park Service (15 April 2008). "National Register Information System". National Register of Historic Places. National Park Service. {{cite web}}: Cite webテンプレートでは|access-date=引数が必須です。 (説明)
  2. ^ State, War, and Navy Building”. National Historic Landmark summary listing. National Park Service. 2012年10月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年2月20日閲覧。

関連項目


アイゼンハワー行政府ビル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 07:23 UTC 版)

ホワイトハウス」の記事における「アイゼンハワー行政府ビル」の解説

行政府旧館Old Executive Office Building)」とも呼ばれウエストウイングから小道挟んだ西側にある。副大統領オフィスがここにある他、国家安全保障会議事務局行政管理予算局が入るなど、事務スタッフ詰めている。

※この「アイゼンハワー行政府ビル」の解説は、「ホワイトハウス」の解説の一部です。
「アイゼンハワー行政府ビル」を含む「ホワイトハウス」の記事については、「ホワイトハウス」の概要を参照ください。

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