みりんとは? わかりやすく解説

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みりん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/09 03:32 UTC 版)

みりん(常用漢字:味醂、その他:味淋味霖)は、日本料理調味料や飲用に供される、アルコール度数が14パーセント前後で、エキス分を比較的多く含んだである。常温常圧において、甘味を有した有色の液体という性状をしている。


注釈

  1. ^ 熟成の初期から蒸留酒を混ぜる製法は、中国の4種類の紹興酒のうち、香雪酒の作り方と同じ。
  2. ^ 醗酵途中(つまり糖分が残っている状態)で高度数のブランデーを投入して、アルコール度数を強化しつつ酵母の働きを止めるポートワインと同じ原理。

出典

  1. ^ 文部科学省 「日本食品標準成分表2015年版(七訂)
  2. ^ 国立国会図書館. “宝塚市の清荒神の参道で売っている「こぼれ梅」は、落語にも登場すると聞いたが、どのように落語の中で扱わ...”. レファレンス協同データベース. 2023年3月9日閲覧。
  3. ^ みりん粕を使用したモロミ食材”. 2023年3月9日閲覧。
  4. ^ a b 山下勝「みりん, 味淋, 蜜醂 (I)」『日本醸造協会誌』第87巻第10号、日本醸造協会、1992年、726-731頁、doi:10.6013/jbrewsocjapan1988.87.726 
  5. ^ a b 意外と知らない「本みりん」と「みりん風調味料」の違い・使い分け”. 東京ガス ウチコト. 2020年5月30日閲覧。
  6. ^ a b 意外と知らない?「日本酒」と「料理酒」の違いとは”. きくつかこらむ-菊の司酒造|Kikunotsukasa. 2020年5月30日閲覧。
  7. ^ a b c d 山下勝「みりん, 味淋, 蜜醂 (II)」『日本醸造協会誌』第87巻第11号、日本醸造協会、1992年、792-800頁、doi:10.6013/jbrewsocjapan1988.87.792 
  8. ^ [1] 本みりんの知識、honmirin、全国味淋協会
  9. ^ [2] お客様相談室、日の出みりん
  10. ^ 西川博明 (2014年6月14日). “ノンアルコールみりんの「そば」、豚肉抜き「カレー」、急ピッチで進む日本企業「イスラム対応」…「ムスリム=30兆円市場」狙う、関空では「祈祷室」設置も”. 産経新聞. https://www.sankei.com/article/20140614-M4N6U5U74FPCDMQLKJG22YJ63Q/ 2021年5月24日閲覧。 
  11. ^ みりん一杯のんでく?調味料だけでない?お酒のように バーや家で/深い味わい「まるで日本酒」『日経MJ』2019年10月21日(トレンド面)
  12. ^ a b 山下勝「みりんの発生」『日本醸造協会誌』第86巻第10号、日本醸造協会、1991年、768-772頁、doi:10.6013/jbrewsocjapan1988.86.768 
  13. ^ 、2001、「江戸期におけるみりんの料理への利用 : みりんの食文化と変遷」、『日本調理科学会誌』、NAID 110001170103
  14. ^ 、2000、「江戸期の料理本におけるみりんについて(第1報) : みりんの料理への利用のはじまりと変遷 近畿支部 第26回研究発表会講演要旨」、『日本調理科学会誌』、NAID 110001170039
  15. ^ 松本美鈴、「江戸時代の料理書にみる煮物料理における調味料の変化」 日本家政学会研究発表要旨集 59回大会(2007年) セッションID:G2-2, doi:10.11428/kasei.59.0.226.0
  16. ^ 、1999、「江戸期の料理本におけるみりんについて : 第2報 『萬寶料理秘密箱』『料理早指南』『素人包丁』のみりんの使用」、『園田学園女子大学論文集』、NAID 110000191469
  17. ^ 11月30日 は 「本みりんの日」


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