みやがらし (宮芥子)
●地中海沿岸が原産です。現在では、世界中の温帯地域に帰化しています。道ばたや川岸、荒れ地などに生え、高さは３０～１５０センチになります。根生葉は羽状に深裂し、茎葉は長楕円形で粗い鋸歯があります。早春から夏にかけて、花序を伸ばして小さな黄色い花を咲かせます。果実は長角果です。和名は、昭和時代のはじめに、栃木県宇都宮市で帰化が確認されたことにちなみます。
●アブラナ科ミヤガラシ属の一年草または二年草で、学名は Rapistrum rugosum。英名は Annual bastard-cabbage, Turnip weed。
アブラナのほかの用語一覧
| ニワナズナ： | スイートアリッサム |
| フグエニニア： | フグエニニア・タナケティフォリア |
| マメグンバイナズナ： | 豆軍配薺 |
| ミヤガラシ： | 宮芥子 |
| ヤマガラシ： | 山芥子 春咲き山芥子 |
| ヤマハタザオ： | アラビス・カエルレア |
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