まきばしらとは? わかりやすく解説

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まき‐ばしら【真木柱/×槙柱】

読み方:まきばしら

【一】[名](ひのき)や作った

「—作る杣人(そまびと)いささめに仮廬(かりほ)のためと作りけめやも」〈万・一三五五〉

【二】(真木柱)源氏物語31巻巻名鬚黒(ひげくろ)大将玉鬘愛人したために起こる家庭内紛争を描く。また、鬚黒大将の娘の名。

【三】真木柱は太いものであるところから、「太し」にかかる。

「—太き心はありしかどこの我(あ)が心鎮(しづ)めかねつも」〈万・一九〇〉


まきばしら

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 08:52 UTC 版)

成句

まきばしら /

  1. 太し」にかかる枕詞


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