まぎらわしい

デジタル大辞泉

まぎらわし・い〔まぎらはしい〕【紛らわしい】

読み方：まぎらわしい

［形］［文］まぎらは・し［シク］《古くは「まきらはし」》

１ 似ていて区別がつきにくい。「本物と—・いレプリカ」「—・い名前」

２ まぶしい。まばゆい。

「上野(かみつけの)まぐはしまとに朝日さし—・しもなありつつ見れば」〈万・三四〇七〉

３ 気持ちがまぎれるようである。

「おのづからうちたゆみ、—・しくてなむ、過ぐし来るを」〈源・橋姫〉

４ めまぐるしく多忙である。

「わが身も—・しき事あれば、えこそ助け奉るまじけれ」〈仮・伊曽保・下〉

[派生] まぎらわしげ［形動］まぎらわしさ［名］

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まぎらわしい

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 12:36 UTC 版)

語源

古典日本語「まぎらはし」

形容詞

まぎらわしい【紛らわしい】

1. よく似ていて間違えやすい。

発音^(?)

東京アクセント

ま↗ぎらわし↘ー

京阪アクセント

まぎらわ↘しー

活用

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「まぎらわしい」の例文・使い方・用例・文例

• この本の表題はまぎらわしい
• ここの意味がまぎらわしい
• その返事はちとまぎらわしいね
• 誤ったあるいはまぎらわしい概念または情報に基づく
• 間違ったかまぎらわしい情報を伝える
• 特効薬へのまぎらわしい信頼
• 故意にまぎらわしい、表面的であるか形だけの外見または形