巻き込みリプライ

IT用語辞典バイナリ

巻き込みリプライ

読み方：まきこみリプライ
別名：巻き込みリプ，巻きリプ

巻き込みリプライとは、主にTwitterにおいて、メンション（@ユーザー名）つきのツイートにリプライする形でやり取りすることによって、元のツイートに含まれるメンション先へ不本意にリプライが届いてしまう状況を指す語である。

巻き込みリプライの典型的な例としては、たとえば、ユーザー「A」とユーザー「B」の2名の会話に第三者（ユーザー「C」）がリプライし、以降「B」が会話から離脱してAとCのやり取りになったが、リプライされるツイートが「B」へのメンションを含んでいることによって、もはや無関係な第三者の立場となった「B」の元にもリプライが届き続ける、というような状況が挙げられる。興味のない話題が送られてくる煩わしさや、AがCのやり取りの果てにBがブロックの巻き添えになる懸念などがある。

巻き込みリプライは基本的には歓迎されない行為と見なされることが多く、巻き込みリプライを避けるため無関係なユーザーへのメンションはあらかじめ削除してリプライするとよいとする見解もある。

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