箒
箒
- 多淫の男子をいふ。掃きまはるの義に取る。
- 此処彼処と処定めず色を漁りまはる者を云ふ。
- 片端から女に関係する男のことをいふ。箒は一方から塵芥をはいて行くから。〔情事語〕
- 〔情〕誰彼の別なく手当り次第女に関係する男のこと。「なぎ倒し」と同義。
- 一妓一回主義、春畝公の如きを云ふ。斯の如き主義を採る者は従来花柳界の鼻摘みたる例なりしが、近頃は経済関係の変遷に伴ひ反つて之を歓迎する者多し、嘆くべし。
- 片端から女に関係する男のことをいふ。箒は一方から塵芥をはいて行くから。
- 淡泊な士官や飽き性の水兵が転々相方(さうはう)をかへて行く。
- 誰彼の区別なく片端から自由になる女に関係をする男のことをいふ。
- 片端から女に関係すること。箒で塵を掃くやうに掃き薙でるの意。
- 片端から女に関係を結ぶ男のこと。
- 〔花〕多淫な男のこと、掃き廻るの意。
- 誰彼の区別なく色あさりをする。箒(ほうき)のように片つ端から撫(な)でて行くところから。〔俗〕
箒
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