蓋井島「山の神」神事
| 名称: | 蓋井島「山の神」神事 | 
| ふりがな: | ふたおいじまやまのかみしんじ | 
| 種別1: | 風俗習慣 | 
| 保護団体名: | |
| 選択年月日: | 1959.03.01(昭和34.03.01) | 
| 都道府県(列記): | 山口県 | 
| 市区町村(列記): | |
| 代表都道府県: | 山口県 | 
| 備考: | 所在地が同一都道府県内のもの(このデータは種別1から移行しています) | 
| 解説文: | 蓋井島の戸数は、昭和35年現在で39戸であったが、明治初年までは20戸を越すことがなかったといわれている。これらの家々が4つの組に分かれ、各組がそれぞれの森を中心に昔ながらの神事を今に伝承してきている。我が国の古い信仰形態を考える上で貴重なものであることから、記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択するものである。 この森を島民は「ヤマ」と呼び平素は立入ることも枯枝を拾うことも、まして枝を切ることも堅く禁じてきた。それは、ここに神霊が宿ると信じてきたからである。なお、この森自体が我が国の古い信仰形態を具体的に伝えているため、昭和35年10月に重要有形民俗文化財に指定されている。 | 
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