びんご (音響測定艦)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/14 02:57 UTC 版)
| びんご | |
|---|---|
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進水した「びんご」
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| 基本情報 | |
| 建造所 | 三菱重工マリタイムシステムズ 玉野本社工場 |
| 運用者 | |
| 艦種 | 音響測定艦 |
| 級名 | ひびき型 |
| 建造費 | 約196億円 |
| 艦歴 | |
| 起工 | 2024年3月19日 |
| 進水 | 2025年2月17日 |
| 就役 | 2026年3月予定 |
| 要目 | |
| 基準排水量 | 2,900トン |
| 満載排水量 | 3,800トン |
| 全長 | 67.0m |
| 最大幅 | 29.9m |
| 深さ | 15.3m |
| 吃水 | 7.5m |
| 機関 | ディーゼル・エレクトリック方式 |
| 主機 | ・ディーゼルエンジン × 4基 ・推進電動機 × 2基 |
| 推進 | スクリュープロペラ × 2軸 |
| 出力 | 3,000PS |
| 速力 | 11ノット |
| 乗員 | 約40人 |
| 搭載機 | 着艦スペースのみ |
| ソナー | AN/UQQ-2 |
びんご(ローマ字:JS Bingo, AOS-5204)は、海上自衛隊の音響測定艦。ひびき型音響測定艦の4番艦。瀬戸内海中央部に広がる備後灘から命名された[1]。艦艇名としては大日本帝国海軍、海上自衛隊通して初の命名である[2]。
艦歴
「びんご」は、中期防衛力整備計画に基づく令和4年度計画音響測定艦5204号艦として、三菱重工マリタイムシステムズ玉野本社工場で2024年3月19日に起工され、2025年2月17日に命名・進水した[1][3]。就役は2026年3月頃に予定されている[2]。
歴代艦長
| 代 | 氏名 | 在任期間 | 出身校・期 | 前職 | 後職 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 艤装員長 | ||||||
| - | 二葉伸之[4] | 2025.2.17 - | 3等海佐 | |||
脚注
出典
- ^ a b 防衛省 海上自衛隊 [@JMSDF_PAO] (17 February 2025). “命名「びんご」‼ ひびき型音響測定艦4番艦”. X(旧Twitter)より2025年2月17日閲覧.
- ^ a b “異形の自衛艦「びんご」進水! 音響測定が任務のレア船 どこに配備される?”. 乗りものニュース (2025年2月17日). 2025年2月17日閲覧。
- ^ “三菱重工 | 防衛省向け音響測定艦「びんご」の命名・進水式を三菱重工マリタイムシステムズで実施”. 三菱重工 (2025年2月17日). 2025年2月17日閲覧。
- ^ 海上自衛隊指揮官等名簿閲覧。
関連項目
- びんご_(音響測定艦)のページへのリンク