びんご (音響測定艦)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/07 08:45 UTC 版)
びんご | |
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進水した「びんご」
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基本情報 | |
建造所 | 三菱重工マリタイムシステムズ 玉野本社工場 |
運用者 | ![]() |
艦種 | 音響測定艦 |
級名 | ひびき型 |
建造費 | 約196億円 |
艦歴 | |
起工 | 2024年3月19日 |
進水 | 2025年2月17日 |
就役 | 2026年3月予定 |
要目 | |
基準排水量 | 2,900トン |
満載排水量 | 3,800トン |
全長 | 67.0m |
最大幅 | 29.9m |
深さ | 15.3m |
吃水 | 7.5m |
機関 | ディーゼル・エレクトリック方式 |
主機 | ・ディーゼルエンジン × 4基 ・推進電動機 × 2基 |
推進 | スクリュープロペラ × 2軸 |
出力 | 3,000PS |
速力 | 11ノット |
乗員 | 約40人 |
搭載機 | 着艦スペースのみ |
ソナー | AN/UQQ-2 |
びんご(ローマ字:JS Bingo, AOS-5204)は、海上自衛隊の音響測定艦。ひびき型音響測定艦の4番艦。瀬戸内海中央部に広がる備後灘から命名された[1]。艦艇名としては大日本帝国海軍、海上自衛隊通して初の命名である[2]。
艦歴
「びんご」は、中期防衛力整備計画に基づく令和4年度計画音響測定艦5204号艦として、三菱重工マリタイムシステムズ玉野本社工場で2024年3月19日に起工され、2025年2月17日に命名・進水した[1][3]。就役は2026年3月頃に予定されている[2]。
歴代艦長
代 | 氏名 | 在任期間 | 出身校・期 | 前職 | 後職 | 備考 |
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艤装員長 | ||||||
- | 二葉伸之 | 2025.2.17 - | 3等海佐 | |||
艦長 | ||||||
1 |
脚注
出典
- ^ a b 防衛省 海上自衛隊 [@JMSDF_PAO] (2025年2月17日). "命名「びんご」‼ ひびき型音響測定艦4番艦". X(旧Twitter)より2025年2月17日閲覧。
- ^ a b “異形の自衛艦「びんご」進水! 音響測定が任務のレア船 どこに配備される?”. 乗りものニュース (2025年2月17日). 2025年2月17日閲覧。
- ^ “三菱重工 | 防衛省向け音響測定艦「びんご」の命名・進水式を三菱重工マリタイムシステムズで実施”. 三菱重工 (2025年2月17日). 2025年2月17日閲覧。
関連項目
- びんご_(音響測定艦)のページへのリンク