ひょうめんちょうりょくはとは? わかりやすく解説

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ひょうめんちょうりょく‐は〔ヘウメンチヤウリヨク‐〕【表面張力波】

読み方:ひょうめんちょうりょくは

液体表面の上下動に対し復元力として表面張力重力比べて大きく寄与する波。さざ波。→重力波


表面張力波(ひょうめんちょうりょくは)capillary wave

さざなみ ripple

表面張力復元力とする水面を伝わる短波長の波でさざなみとも呼ぶ。重力表面張力両方考慮したときの位相速度は、T表面張力係数g重力加速度、ρを水の密度、λを波長として、
√(λ/2π+2πT/ρλ)
で表わされ、波長が1.72cmで、最小の波速23.2cm/sをとる。波長がこの値より短くなる第一項が無視できて、表面張力主要な復元力となる。このような波を純粋表面張力波と呼ぶ。


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