はり部材とは? わかりやすく解説

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はり部材

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/05 10:28 UTC 版)

構造力学においてはり部材(はりぶざい、英語: beam)とは、棒状の直線部材のうち、引張や圧縮などの軸力以外の力(せん断力曲げモーメント)も作用する部材のこと[1]であり、特に、主として曲げる力に抵抗する部材のことを指す[2][注 1]。簡易な例では、小川などにかける板状の[3]などが該当する。


注釈

  1. ^ なお、主として引張力を受ける部材を引張材、圧縮を受ける部材を圧縮材またはと呼ぶ[1]

出典

  1. ^ a b 西野・長谷川(1983)、p.9。
  2. ^ 吉田(1967)、p.47。
  3. ^ 崎本(1991)、p.45。
  4. ^ 崎本(1991)、p.4。
  5. ^ 西野・長谷川(1983)、p.8。
  6. ^ 崎本(1991)、p.6。
  7. ^ 西野・長谷川(1983)、p.67。
  8. ^ 岡村(1988)、p.171。
  9. ^ 二見(1963)、p.25。
  10. ^ a b 崎本(1991)、p.47。
  11. ^ a b c 崎本(1991)、p.151。
  12. ^ 米田(2003)、p.147。
  13. ^ 崎本(1991)、p.150。


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