のう 【能】
仏教用語。ある動作の主体となるものをいう。これに対し客体となるものを所という。これにより種々の熟語がある。能依・所依(依存するものとされるもの)、能縁・所縁(認識するものとされるもの)、能観・所観(見るものと見られるもの)、能帰・所帰(帰依するものとされるもの=凡夫と仏)、能化・所化(教化する者とされる者)、能詮・所詮(言い表す文句と言い表された理)など。能と所とを合して能所という。
のう 【衲】
→ 衲衣
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