ねんとうにおく

実用日本語表現辞典

念頭に置く

読み方：ねんとうにおく

念頭に置く（ねんとうにおく）とは、何かを行動する際に特定の事柄を意識して考えることを示す表現である。この表現は、計画や目標を達成するために、その達成に向けた行動をとる際に、その計画や目標を常に意識し続ける状態を指す。例えば、健康的な生活を送るためには、日々の食事や運動において健康を念頭に置く必要がある。また、ビジネスの場面では、顧客満足度の向上を目指す際に、全ての業務を行う上で顧客の満足度を念頭に置くという使い方がされる。このように、念頭に置くという表現は、目標達成に向けた意識の高さを示す言葉として広く用いられている。

（2023年11月10日更新）

念頭におく

読み方：ねんとうにおく

心掛ける、心に留めておく、特定のことに注意を払う、などの意味の表現。「念頭に置く」とも書く。

（2010年10月20日更新）

デジタル大辞泉

念頭(ねんとう)に置(お)・く

読み方：ねんとうにおく

常に心にかける。いつも忘れないでいる。「相手の立場を—・いて助言する」