年金の支給開始年齢引き上げ
厚生年金・共済年金の支給開始年齢を引き上げること。年金の受給年齢が60歳から65歳へ引き上げられる。
年金の支給開始年齢の引き上げは、2001年度から段階的に進められている。2025年度には移行が完了する予定である。
年金の支給開始年齢の引き上げが実施されると、定年を60歳と規定している企業・機関に就職している人は、60歳で定年退職を迎えてから65歳で年金受給できるまでの5年間、無収入の期間が発生するという問題がある。
5年の空白期間を埋める主な方法として、定年を65歳に引き上げる方法、または、60歳で退職した人を積極的に再雇用する、といった方法がある。
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