なにが

デジタル大辞泉

なに‐が【何が】

読み方：なにが

［連語］《代名詞「なに」＋格助詞「が」》

１ 反語の意を表す。どうして…か、そんなことはない。「そんなに着ていて、—寒いものか」

「—惜しかろ。…是(これ)もそちにやるぞ」〈続狂言記・秀句大名〉

２ 原因を表す句の上に付いて、次の結果は当然であるという気持ちを表す。なにしろ。なにせ。

「信濃へ行きやした。—あっちは飯どころでござりやすから」〈滑・膝栗毛・七〉

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「なにが」の例文・使い方・用例・文例

• どんなにがんばってもチャンピオンには勝てない
• 君がそんなにがっくりしているところはとても見ていられない
• そんなにがつがつ食べるもんじゃありませんよ
• なにが争いの終結をもたらしたのか？
• きれいな海に戻すために、私たちはなにができるだろう？
• きみの瞳にはなにが写っているの?
• 子供たちを助けるためになにができるか分からない。
• なにがあっても君は強い。
• こんなにがんばっているのに
• 万一僕が失敗すれば、両親がどんなにがっかりすることだろう。
• 彼は私たちになにが欲しいか尋ねた。
• 彼の筆跡は大変まずい。なにがなんだかわからない。
• 朝ごはんにはなにがよろしいですか。
• 振り向くなよ、なにが見えるかは見当つくんだから。
• 私はなにがおこったのか全く分からなかった。
• 君がどんなにがんばっても、１日で５冊も小説を読むことはできないだろう。
• なにが言いたいのですか。
• なにが起ころうとも、私は最後まで、私の主義を守るつもりだ。
• なにが起きろうとも、私は最後まで、私の主義を守るつもりだ。