なぜ6504Kなのか?
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/30 14:41 UTC 版)
「D65光源」の記事における「なぜ6504Kなのか?」の解説
D65という名称から、相関色温度 (CCT) が6500 Kと思われがちだが、実際は僅かに異なる6504 Kである。この差はプランクの法則の定数が、光源が定義された後に改訂されたことによる。 この改訂により、白色点を求めるために用いられるプランキアン軌跡(英語版)も移動することになった。この差はDシリーズのすべての標準光源 (D50、D55、D65、D75) において発生するが、 1.4388 1.438 {\displaystyle {\frac {1.4388}{1.438}}} を掛けることで近似できる。例えば、D65において、 6500 K × 1.4388 1.438 = 6503.6 K {\displaystyle 6500\ {\text{K}}\times {\frac {1.4388}{1.438}}=6503.6\ {\text{K}}} となる。
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