白色点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/19 14:19 UTC 版)
白色点 (はくしょくてん) は、三刺激値あるいは色度座標上の座標として定義され、ある画像の入力、変換、および出力における「白色」を定義するのに使われる[1] 。白色点は、個々の用途に応じて定義する必要がある。 例えば、屋内で写真を撮るときに、昼光と比較してオレンジに近い色の光源である白熱灯を使ったとする。この場合、白熱灯光源で撮影された写真に対して昼光を白色点とする色補正を行っても、良好な結果は得られない。
- ^ Glenn Kennel (2006). Color and Mastering for Digital Cinema. Focal Press. ISBN 0-240-80874-6 .
- ^ R. E. Jacobson (2000). The Manual of Photography: Photographic and Digital Imaging. Focal Press. ISBN 0-240-51574-9 .
- ^ Bruce Justin Lindbloom. “Spectral Power Distribution of a CIE D-Illuminant”. 2017年5月6日閲覧。
- 1 白色点とは
- 2 白色点の概要
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