でなおりとは? わかりやすく解説

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で‐なおり〔‐なほり〕【出直り】

読み方:でなおり

取引で、いったん下がった相場が再び上昇転じること。


出直り(でなおり)

下落基調だった相場回復して上昇基調転ずることをいい、「立ち直り」ともいいます

でなおり

古本業者の市(振り市)で、せり落され本に欠陥があったり、買手側の事情知識不足など)で落札権利放棄するか、高値発声したので値引求めて再び(せり)にかけることをいう。でなおりは一回だけで、その本は、最初に落され値段範囲で競られる。関西にはない商慣習また、大揃い品物に細かい欠陥があっても出なおりを認めないことを(死にきり)という。でなおりをした業者は、その金額にたとえ幾らか上のせされても再度発声することはできない


出直り(デナオリ)

読み方:でなおり

  1. 一旦安値落ちて直ること。
  2. デナホリ。一旦安値落ちて出直すこと。

分類 相場


出直り

読み方:でなおり

  1. 芸妓が客に招聘され場合最初一座敷(大抵二時間)経過後も、尚客の所望によりて依然その座席留り侍ることをいふ。〔花柳語〕
  2. 芸妓が客に招聘され場合最初一座敷(大抵二時間)経過後も、尚客の所望によりて依然その座敷留り得ることをいふ。
  3. 芸妓が客によばれて一座敷(大抵二時間)経過後も客の所望によりて座敷留まる事を云ふ。
  4. 芸妓一座敷(大てい二時間)経過後も、なお客所望によつてその座敷つづけて留ること。
  5. 芸妓お客よばれた場合最初一座敷(大てい二時間)後も、なお客所望によってその座教に留まり侍ること。〔花柳界

分類 花柳界花柳


出直(でなほ)り

読み方:でなおり

  1. 一座敷の勤め時間規定超過した場合更に一座分の祝儀(ぎよくしうぎ)を請求する事。

分類 花柳界

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