てぶれ

デジタル大辞泉

て‐ぶれ【手ぶれ】

読み方：てぶれ

写真などを撮る際に、カメラを持つ手が振れること。また、そのために画像がぼけること。

写真用語

手ブレ

読み方：てぶれ

シャッターを切る瞬間、カメラが動いたために写真がシャープではなくなり、ボケたように写ってしまう失敗。遅いシャッター速度を切った時や強風の時、あるいは重い機材、たとえば望遠レンズを使用している時に起こりやすい。 三脚 を使用することで、ある程度は抑えることができる。カメラブレと言うこともある。

手ブレ

読み方：てぶれ

カメラを三脚などにセットせずに手持ち撮影する場合に、シャッターを切った瞬間にカメラが動いて、ブレが起きてしまうこと。スローシャッターで故意にブレさせた「被写体ブレ」とは異なり、失敗のひとつである。この手ブレを防止するには、カメラをしっかり構えることが重要だが、そのほかにシャッター速度を使用しているレンズの焦点距離分の1秒以上の速いシャッターを切るといいと言われる。この焦点距離分の1秒は「手ブレ限界速度」とも言われ、手ブレ防止機構の付いたレンズやカメラでは、この限界速度から2〜3段遅いシャッター速度で写しても手ブレが防止されると言われる。