ちばグリーンバスの設立
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 15:47 UTC 版)
「ちばグリーンバス」の記事における「ちばグリーンバスの設立」の解説
以上のような経緯を経て、佐倉営業所はちばグリーンバスとして独立分社化した。独立にあたり、花見川各線と角栄団地線は輸送密度の点から京成による直轄の運行に耐えうると判断され、分社の範囲から外れた。これに伴い、角栄団地線は花見川車庫担当となり、同車庫は長沼営業所の所管となった。 詳細は「京成バス長沼営業所#花見川車庫の編入と再分割」を参照 グリーンバスとしての独立後は、本佐倉線の成田市からの撤退、高崎線、神門線の八街市からの撤退等、輸送密度の低い区間の整理を推進するとともに、松ヶ丘線、物井線のようにJR佐倉駅周辺の営業線の新設を行い、市外輸送から市内輸送へ特化しようとした。ところが、京成バスが東京駅直通の短距離都市間高速バス「マイタウン・ダイレクトバス」に参入して好評を得たため、2010年(平成22年)にグリーンバスも参入。これにより東京都への本格的な進出が実現した(後述)。
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