たまだれのとは? わかりやすく解説

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たまだれ‐の【玉垂れの/玉×簾の】

読み方:たまだれの

玉を「緒(を)」に通して垂れる意から、「を」にかかる。

「—越智(をち)の大野朝露に」〈万・一九四〉

御簾(みす)を垂れる意、またその編み目透く意から、「たれ」「みす」「すける」などにかかる。

慣れてこそ心にかかれ—見ず忘るるひまもあらまし」〈新続古今・恋二〉

「—すける心と見てしより」〈拾遺恋一


たまだれの

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 08:31 UTC 版)

成句

たまだれのれの】

  1. 「を」、「たれ」、「みす」、「すける」などにかかる枕詞


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