たちばな (哨戒艦)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/14 11:56 UTC 版)
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| たちばな | |
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「さくら」型のイメージ図
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| 基本情報 | |
| 建造所 | ジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場 |
| 運用者 | |
| 艦種 | 哨戒艦 |
| 級名 | さくら型哨戒艦 |
| 建造費 | 約90億円 |
| 艦歴 | |
| 起工 | 2025年2月14日 |
| 進水 | 2025年11月13日 |
| 竣工 | 2027年2月予定 |
| 要目 | |
| 基準排水量 | 1,920トン |
| 全長 | 95 m |
| 最大幅 | 12.0 m |
| 深さ | 7.7 m |
| 吃水 | 4.2 m |
| 機関 | CODLAD方式 |
| 主機 | ディーゼル × 2基 推進電動機 × 2基 |
| 最大速力 | 25ノット |
| 乗員 | 約30名 |
| 兵装 | 30ミリ機関砲 × 1基 |
たちばな(ローマ字表記: JS Tachibana, OPV-902)は、海上自衛隊の哨戒艦。さくら型哨戒艦の2番艦。艦名は橘に由来する。この名を受け継いだ日本の艦艇としては、旧海軍の桜型駆逐艦「橘」、松型駆逐艦「橘」に続き3代目にあたる[1]。
本記事は、本艦の艦暦について主に取り扱っているため、性能や装備等の概要についてはさくら型哨戒艦を参照されたい。
艦歴
防衛力整備計画に基づく令和5年度計画哨戒艦として、2025年2月14日にジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場で他の同型艦3隻とともに起工され[2]、2025年11月13日に「たちばな」と命名され[3]、同型の「さくら」と揃って進水した[4]。 2027年2月の就役が予定されており[1]、配備先は水上艦隊(仮称)隷下の哨戒防備群(仮称)が予定されている[1]。
脚注
出典
- ^ a b c “海自の新艦種「哨戒艦」の1、2番艦が進水 艦名は「さくら」と「たちばな」 旧海軍駆逐艦の名を継承(高橋浩祐) - エキスパート”. Yahoo!ニュース. 2025年11月13日閲覧。
- ^ “令和5年度計画哨戒艦起工式 -南関東防衛(令和7年44号)”. 南関東防衛局 (2025年3月). 2025年11月14日閲覧。
- ^ @JMSDF_PAO (14 November 2025). “命名「さくら」「たちばな」”. X(旧Twitter)より2025年11月14日閲覧.
- ^ “ついに艦名が明らかに! 自衛隊初の新ジャンル「哨戒艦」2隻同時は極めて異例 詳細も判明”. 乗りものニュース (2025年11月13日). 2025年11月13日閲覧。
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