さくら (哨戒艦)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/13 08:07 UTC 版)
| さくら | |
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「さくら」型のイメージ図
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| 基本情報 | |
| 建造所 | ジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場 |
| 運用者 | |
| 艦種 | 哨戒艦 |
| 級名 | さくら型哨戒艦 |
| 建造費 | 約90億円 |
| 艦歴 | |
| 起工 | 2025年2月14日 |
| 進水 | 2025年11月13日 |
| 竣工 | 2027年1月予定 |
| 要目 | |
| 基準排水量 | 1,920トン |
| 全長 | 95 m |
| 最大幅 | 約12 m |
| 深さ | 7.7 m |
| 吃水 | 4.2 m |
| 最大速力 | 20ノット以上 |
| 乗員 | 約30名 |
| 兵装 | 30ミリ機関砲1門 |
さくら(ローマ字表記: JS Sakura, OPV-901)は、海上自衛隊の哨戒艦。さくら型哨戒艦の1番艦。艦名は桜に由来する。この名を受け継いだ日本の艦艇としては、旧海軍の桜型駆逐艦「桜」、松型駆逐艦「桜」、海上自衛隊のくす型護衛艦「さくら」に続き4代目にあたる[1]。
本記事は、本艦の艦暦について主に取り扱っているため、性能や装備等の概要についてはさくら型哨戒艦を参照されたい。
艦歴
神奈川県横浜市にあるジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場で他の同型艦3隻と共に起工され、2025年11月13日に同型の「たちばな」と揃って、「さくら」と命名され進水した[2]。 2027年1月の就役が予定されている[1]。 配備先は水上艦隊(仮称)隷下の哨戒防備群(仮称)が予定されている[1]。
脚注
出典
- ^ a b c “海自の新艦種「哨戒艦」の1、2番艦が進水 艦名は「さくら」と「たちばな」 旧海軍駆逐艦の名を継承(高橋浩祐) - エキスパート”. Yahoo!ニュース. 2025年11月13日閲覧。
- ^ “ついに艦名が明らかに! 自衛隊初の新ジャンル「哨戒艦」2隻同時は極めて異例 詳細も判明”. 乗りものニュース (2025年11月13日). 2025年11月13日閲覧。
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