たいぞうかいとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > たいぞうかいの意味・解説 

たいぞう‐かい〔タイザウ‐〕【胎蔵界】

読み方:たいぞうかい

密教説く二つの世界の一。金剛界に対して大日如来理性の面をいう。仏の菩提(ぼだい)心が一切包み育成することを、母胎たとえたもの。蓮華(れんげ)によって表象する。

胎蔵界曼荼羅(まんだら)」の略。


胎蔵界

読み方:たいぞうかい

  1. 真言宗にて女性のことをいふ。胎蔵は母の胎内に児を蔵する意にして、含の徳を表す故に転訛したものである。こんがうかい(金剛界)(※「こんごうかい」)を参照せよ。〔僧侶語〕
  2. 真言宗女性のことをいう。胎蔵は母の胎内に児を蔵するという意味で、含の徳を表わす故に転訛したものである。「金剛界」を見よ。〔僧侶

分類 僧侶僧侶語/真言宗

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「たいぞうかい」の関連用語

たいぞうかいのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



たいぞうかいのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
皓星社皓星社
Copyright (C) 2024 株式会社皓星社 All rights reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS