せんみつ
千三
読み方:せんみつ
- (一)よく虚言を云ふもの。真実の事は千中に三より無しと云ふより出づ。(二)地所家屋等の売買周旋を業とせるものを云ふ。これ亦其成功が千中に三より無しと云ふより起る。
- 1 地所の売買、又は貸金その他の周旋を業とするもの。千口の中にて相談纏り口銭でも取り得るものはただの三個位に過ぎぬとの意なり。その人を千三屋といふ。2 虚言家をいふ。千の中三つも真実の事なしといふ意。
- うそをよくつく者のことをいふ。千言つた中に三つほどしか真実のことはないといふ意味から起つたもの。
分類 東京
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