屋島水族館 (企業)とは? わかりやすく解説

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屋島水族館 (企業)

(せとうち夢虫博物館 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/21 01:06 UTC 版)

屋島水族館株式会社
Yashima aquarium Company, Limited
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 新屋島水族館
本社所在地 日本
761-0111
香川県高松市屋島東町1785番地1
設立 2005年(平成17年)
業種 サービス業
法人番号 5470001006119
事業内容 水族館の経営・運営
代表者 代表取締役社長 敷山靖洋[1]
資本金 2億円
主要株主 NIPPURA 100%
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屋島水族館株式会社(やしますいぞくかん)は、香川県高松市にある博物館運営会社で、水槽メーカーとして知られるNIPPURA(旧・日プラ)の子会社である。2018年11月11日以前の社名はせとうち夢虫博物館株式会社(せとうちむちゅうはくぶつかん)だった。

概要

2006年4月29日より、香川県丸亀市にある旧レオマワールド内で、昆虫をテーマとしたせとうち夢虫館をオープンした。同館は現在のニューレオマワールドに引き継がれなかった大西美術館の建物を使用しており、ニューレオマワールドとは無関係であった(ただし、ニューレオマワールドと同館にはともに加ト吉=現テーブルマークが関係していた)。

その後、2006年10月1日高松琴平電気鉄道から高松市にある屋島山上水族館(前日に閉館)の営業を譲り受け、新屋島水族館と改名し同年12月23日から新たにオープンした。

一方、せとうち夢虫館はアクセスの悪さもあって入場者数が想定を下回ったことから2007年8月31日限りで閉鎖された[2]。同年9月に新屋島水族館の隣接地へ移転開業する予定だったが、周辺道路が新屋島水族館のオープンで慢性的な混雑を起こしていたことから[2]、半年遅れの2008年3月29日に夢虫館として開館した[3]。しかし、運営上の制約(瀬戸内海国立公園内に所在するため、建築物に対しては規制が厳しくなっている)もあり、移転開館からわずか1年後の2009年3月31日限りで閉館した。

また、日プラは2007年に加ト吉保有分の全株式を取得して子会社化した。

2018年11月12日付で、企業名を「屋島水族館株式会社」に変更した[4]

過去の類似名企業

譲渡前の屋島山上水族館を運営していた企業は、1979年から事業を譲渡した2006年まで株式会社屋島水族館であった(開館当時の「瀬戸内深耕株式会社」から改称)[5]。経営譲渡の経緯からもわかるとおり、現在の当社との間に直接の関係はない。

脚注

  1. ^ パートナーシップ構築宣言 (PDF) - 屋島水族館提出の宣言書(2024年7月31日)2024年12月21日閲覧。
  2. ^ a b レオマの「せとうち夢虫館」屋島山上へ移転へ”. 四国新聞 (2007年7月3日). 2007年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月26日閲覧。
  3. ^ 昆虫博物館「夢虫館」29日から営業再開-屋島”. 四国新聞 (2008年3月25日). 2012年9月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月26日閲覧。
  4. ^ 屋島水族館株式会社 - Graffer
  5. ^ 高松市屋島地区における官民連携手法を用いた事業の実現可能性調査業務委託 報告書 (PDF) - 高松市(2018年)水族館の沿革はp.12にある。

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