スーパー・チューズデー(すーぱー・ちゅーずでー)(Super Tuesday)
カリフォルニア州やニューヨーク州など人口の多い州において大統領候補の予備選挙が集中する日のこと。2004年の場合、3月2日がスーパー・チューズデーにあたる。
共和党と民主党による二大政党が議会を支配するアメリカでは、4年に1度の大統領選挙のとき、それぞれの政党で大統領候補者を調整する。特に、各党で大統領選挙における候補者を一本化するため、州ごとに予備選挙を実施している。
それぞれの政党では、各州の人口に応じて代議員の数が決められていて、予備投票の結果から党の統一候補が決まる。特に、カリフォルニア州やニューヨーク州など人口の多い州で代議員の票を獲得した候補者は、その後の選挙戦を有利に進め、党の代表として大統領選挙に出馬する可能性が高い。
アメリカの大統領選挙は、4年に1度、「11月の第1月曜日の次の火曜日」に実施されることになっている。2004年に行われる大統領選挙の場合、11月2日が本選挙の投票日となる。
(2004.03.01掲載)
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