じゅんてんちょうきどうとは? わかりやすく解説

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じゅんてんちょう‐きどう〔ジユンテンチヤウキダウ〕【準天頂軌道】

読み方:じゅんてんちょうきどう

人工衛星がとる軌道の一。地球の自転と同じ周期公転する同期軌道のうち、適切な軌道要素をもたせ、地上の一地点天頂付近に長時間とどまって見え軌道のこと。地球上からは数字の「8」のように見えるため、8の字軌道とも呼ばれる静止軌道場合赤道上空一点静止して見え日本のような緯度または高緯度地域では低空位置するため、ビル陰などによる通信不具合生じやすい。一方、準天頂軌道の場合複数衛星協調して動作する準天頂衛星システムとして利用することで、中緯度または高緯度においても、天頂付近に位置するいずれか衛星との通信常時可能となる。




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