じくじたる思い

実用日本語表現辞典

じくじたる思い

読み方：じくじたるおもい
別表記：忸怩たる思い

じくじたる思い（じくじたるおもい）とは、長い時間を経て深く根ざした、または強く持続する感情や思考を指す表現である。この言葉は、特に愛情や憧れ、悔しさなどの感情が時間を経て深まり、心に深く刻まれた状態を表す際に用いられる。また、じくじたる思いは、一時的な感情ではなく、長期間にわたり持続することを強調する意味合いも含まれる。この表現は、日本の古典文学や現代文学、歌詞などでよく見られ、人間の深遠な心情を描写する際に効果的に使用される。

（2023年9月21日更新）

忸怩たる思い

読み方：じくじたるおもい
別表記：じくじたる思い

自ら恥じ入る気持ちに駆られること。またはそのような感情。「忸怩」（じくじ）は自分の言動を恥じること。

（2011年3月4日更新）

じくじたる思い

読み方：じくじたるおもい

自分の行いを恥じる気持ちのこと。忸怩の念。「忸怩たる思い」と書く。

（2010年10月10日更新）