しんのすけ役の交代に対する反響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 06:32 UTC 版)
「クレヨンしんちゃん (アニメ)」の記事における「しんのすけ役の交代に対する反響」の解説
しんのすけ役の矢島晶子が自身の意向により降板すると発表した際、視聴者の間で後任者を予想するといった大きな反響が起きたものの、ほかのアニメのように後任の声優に対する拒絶反応はほとんど起きなかった。コラムニストの小新井涼はファンの前向きな反響について、降板の理由が矢島の意思によるものだったことと、後任者の小林由美子が『デュエル・マスターズ』をはじめとする様々なジャンルのアニメに出演していたためアニメファンが『小林の演じるしんのすけ』をイメージしやすかったことが、前向きな反応につながったのではないかとまんたんウェブに寄せたコラムの中で推測している。 矢島が演じるしんのすけの最後の放送回である2018年6月29日の放送を前に、インターネット上では矢島の演じるしんのすけを惜しむ声が多数上がった。 小林が初めてしんのすけを演じる7月6日の放送では視聴者の間で賛否両論が寄せられ、Twitterにおける日本国内のトレンドでは「しんちゃんの声」が1位にランクインしたほか、全世界でのトレンドでは6位にランクインした。また、一部の視聴者は1992年に放送された第1回における矢島の演技が降板時点とは大きくかけ離れていたことについて触れ、小林の演じるしんのすけがそれに近いと述べている。
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