しんごろうとは? わかりやすく解説

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しんごろう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/27 21:44 UTC 版)

しんごろうとは、福島県南会津郡南会津町下郷町に伝わる郷土料理のひとつ。うるち米を半つきにして団子状にしたものを竹串に刺し、甘めの味噌にすりつぶしたエゴマを混ぜ合わせたじゅうねん味噌[注釈 1]を塗り、炭火で焼いたもの。


  1. ^ 福島地方では、エゴマのことを「じゅうねん」と呼ぶ。食べることで「十年長生きできる」という謂れがある。[1]
  2. ^ 下郷町のホームページによると、農家では、しんごろうを秋の収穫後に作って一年の労をねぎらう風習が現在も残っている[2]
  1. ^ じゅうねん”. 日本の食べ物用語辞典. 2023年8月29日閲覧。
  2. ^ a b 特産品”. 下郷町 (2023年3月14日). 2023年8月28日閲覧。
  3. ^ a b 【食物語・しんごろうと鯨汁】 エゴマたっぷり...庶民の知恵が生んだ味」『福島民友新聞』、2017年3月19日。2023年8月28日閲覧。


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