しらかば1号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 07:54 UTC 版)
1922年日本車両製の長物ボギー貨車チト50形チト62からの改造。いわゆるトロッコ客車で屋根は三角形をしており岐阜提灯が飾られ、避暑客に人気の納涼客車だった。一方の車端に乗降用のデッキを備え、屋根の縁には波模様のキャンバス生地の装飾が施されたが、後に全面ガラス張りの窓がつけられるよう改造され、同時にデッキの乗降口にも扉が設置された。車体色は初期は茶色、後に白色となっており、またこの車体色変更に際して車体外側にシラカバの枝が装飾としてあしらわれ、側面に「しらかば」の愛称板がつけられた。
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