しょくひんロスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 日本語表現辞典 > しょくひんロスの意味・解説 

食品ロス

読み方:しょくひんロス

食品ロス(しょくひんロス)とは、まだ十分に食べられる状態の食品破棄されることである。その(まだ食べられる段階廃棄された)食品を指す意味で用いられることもある。

農林水産省は、食品ロスを「食べられるのに捨てられてしまう食品」と定義している。

食品ロスが生じ大きな要因としては「飲食店における食べ残し」や「小売店における売れ残り」などが取り上げられることが多い。とはいえ食品生産・流通の各段階でも、一般消費者家庭においても、食品ロスに該当する廃棄生じている。

食品ロスは「経済的な無駄」と「環境への負担」という観点から問題視され、減らすため努力するよう国際的に呼びかけられている。

なお、日本語における「食品ロス」の概念は、英語ではfood waste」という。「食品廃棄すること」である。

英語で「food lossというと、普通は「普通は食品生産・流通過程生じ損失」を意味する食品消費者元へ届け前に損なわれてしまったことを指す。

英語の「food waste」は、そのまま訳すと「食品廃棄(物)」とも表現できるが、日本語の「食品廃棄物」は「野菜くず」や家畜飼料として取引される食物なども含む概念であり、食品ロスも含むが、食品ロスとは必ずしも概念範囲一致しない



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「しょくひんロス」の関連用語

しょくひんロスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



しょくひんロスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS