しまつ

デジタル大辞泉

し‐まつ【始末】

読み方：しまつ

［名・形動］(スル)

１ 物事の始めと終わり。始めから終わりまでの細かい事情、または成り行き。いきさつ。顛末(てんまつ)。「事の—を見守る」

２ ある物事の最終的な状況。特に、よくない結果。「しまいには泣き出す—だ」「万事この—だ」

３ 物事の締めくくりをつけること。後片付けをすること。処理。「火の—」「—に困る」「店を—して田舎に帰る」

４ 浪費をしないように気をつけること。また、そのさま。倹約。「用紙を—して使う」

「—な家で、ずいぶん遠く使いに出る時も交通費は出なかった」〈島木健作・生活の探求〉

高松の方言

しまつ

方言	意味
しまつ	倹約(けんやく)。「始末(しまつ)」。前後を考えて浪費しないという意味。「しまつやさん」といえば，倹約家をいう。

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しまつ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/02/25 16:06 UTC 版)

「広島弁」の記事における「しまつ」の解説

節約。

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「しまつ」の例文・使い方・用例・文例

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