さかなには なぜしたがない
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/01 16:41 UTC 版)
「くまの子ウーフ」の記事における「さかなには なぜしたがない」の解説
木の下で昼寝をしていたウーフは、自分以外のものになりたいと思いだす。それは木になれば木登りをしなくても蜂蜜が舐められるから、木になりたいとか、ミツバチになれば、家に蜂蜜があるからミツバチになりたいといったようなものだった。小川に来たウーフは、涼しい水の中で一日中水浴びをしていられる魚になりたいと思うようになる。川にいたフナに話しかけるも、フナは魚になるためには目を空けたままにしなければならないと言う。フナはウーフをテストするが、ウーフはまばたきをこらえきれず不合格となる。さらに、フナは自分の口を見せながら、魚になるには舌を抜かなければならないと伝える。ウーフは怖くなって家に逃げ帰る。家に帰ると母親は魚にはまぶたや舌が無いことを教え、ウーフも「ああ、ぼく、よかったなあ。くまの子でよかったなあ。」と安心する。
※この「さかなには なぜしたがない」の解説は、「くまの子ウーフ」の解説の一部です。
「さかなには なぜしたがない」を含む「くまの子ウーフ」の記事については、「くまの子ウーフ」の概要を参照ください。
- さかなには なぜしたがないのページへのリンク