ころもでとは? わかりやすく解説

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ころも‐で【衣手】

読み方:ころもで

【一】[名]衣服の手の意から》着物の袖。たもと。多く和歌用いる。

「妹とありし時はあれども別れては—寒きものにそありける」〈万・三九一

【二】

衣手をひたす意から、「ひたち」にかかる。

「—常陸(ひたち)の国の二並ぶ筑波の山を」〈万・一七五三

「あしげ」にかかる。

「—葦毛の馬のいなく声」〈万・三三二八〉


ころもで

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 08:15 UTC 版)

成句

ころもで

  1. 「あしげ」、「常陸(ひたち)」にかかる枕詞


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