こぶしたかし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 18:19 UTC 版)
細川たかしの物真似(形態模写)をしながら、前述の「○○あるある」などを披露するネタ。細川に公認されてからは「こぶしたかし」を名乗ってネタを行っている。 側頭部を大きく剃り上げ整髪料で固める髪型をしていた細川に「かつら疑惑」が生じ、細川が疑惑を否定しつつも自らタブーに触れて笑いに変える立ち振る舞いをしていたことで、RGが「(細川は)いじっていいんだ」と確信し物真似を始めた。2016年のTBS系『水曜日のダウンタウン』の収録にて、くっきー(野性爆弾)とハリウッドザコシショウを笑わせようと見せたのが初披露だという。 2017年4月14日放送のフジテレビ系『ダウンタウンなう』にゲスト出演した細川が、髪型を誇張しているRGの物真似ネタを知り、「こいつ馬鹿じゃない?」「大崎(当時の吉本興業社長の大崎洋)に電話して、こいつクビ」などと不快感を露わにしつつ「一回(RGと)会ってみたい」と発言した。 これを受けて、同年5月21日放送の日本テレビ系『行列のできる法律相談所』にて細川とRGの初対面が実現した。RGが土下座で細川に謝罪し、細川のヒット曲『北酒場』をベースにしたあるあるネタを披露すると、細川は「俺の歌をよく覚えた、大したもんだ」と感心し、RGを公認した。さらに、RGという芸名にピンとこなかった細川が、自ら「こぶしたかし」の芸名を与え、「弟」と呼ぶようになった。 細川の公認以降は、細川とこぶし(RG)が師弟関係を結び、二人が共演する機会も増えている。このネタが注目された当時は独特な髪型を維持するため、RGが他のネタをやりづらい状況になっていたが、こぶしたかしのネタ一本でも仕事量が激増したことを明かしていた。
※この「こぶしたかし」の解説は、「レイザーラモンRG」の解説の一部です。
「こぶしたかし」を含む「レイザーラモンRG」の記事については、「レイザーラモンRG」の概要を参照ください。
- こぶしたかしのページへのリンク