後留臭とは? わかりやすく解説

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後留臭(こうりゅうしゅう)

蒸留後半生じるにおいのこと。末垂れ臭ともいう。蒸留後半には醪(もろみ)が加熱されたために生成するフルフラールなどの成分留出してくる。これら後留成分が多いと焦げ臭感じられ、味も苦く感ずる。後留臭のある焼酎雑味があって重い風味であり、軽快さがないという次点がある。反面伝統的な製法による焼酎にはほのかな後留臭が認められ、それが濃醇味を形成する役割果たしていた。最近は淡麗で軽いタイプ焼酎好まれる傾向があり、後留臭のある焼酎好まれないようである。



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