こうあんこくとは? わかりやすく解説

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こう‐あんこく【孔安国】

読み方:こうあんこく

中国前漢学者曲阜(きょくふ)(山東省)の人。字(あざな)は子国。孔子12世の孫。武帝のとき、孔子旧宅壁の中から出た尚書」などを当時流行していたテキスト今文)と対校し、古文尚書学を開いたといわれる生没年未詳


こうあんこく 【孔安国】

中国前漢儒者。字は子国。孔子一二世の孫。武帝初年孔子旧宅から得た蝌蚪文字古体篆字)で記された『古文尚書』(書経異本)と『礼記』『論語』『孝経』を、当時通用文字校合して翻読し、註釈書作ったという(『古文尚書』は後世偽作という)。(生没年未詳


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