ぐいと

デジタル大辞泉

ぐい‐と

［副］

１ 強く力を入れて急に引いたり、また、押したりするさま。「襟をつかんで—引く」

２ 勢いよく出したり、また、伸ばしたりするさま。「—手を伸ばす」

３ ひと息に勢いよく飲むさま。「—一息に飲みこむ」

Weblio日本語例文用例辞書

「ぐいと」の例文・使い方・用例・文例

• 彼はグラスのビールをぐいと飲み干した
• 少年はぐいとズボンを引き上げた
• 魚を水からぐいと引き上げた
• 彼は首をぐいと回して私を見た
• 小さな男の子が道に飛び出そうとしたとき母親がぐいと彼の腕をつかんだ
• 彼女は頭をぐいとそらした
• 「出ていけ」と彼女は頭をぐいとそらして叫んだ
• 彼女は母親のそでをぐいと引いた
• ロープをぐいと引く
• 彼はドアの取っ手をぐいと回した
• それは手ぬぐいといって、風呂に入って体を洗うときや、手を洗ったあとに手を拭くのに使います。
• 母はひろしの夜具をぐいと引き剥がした。
• 彼はドアをぐいと押し開けて入ってきた。
• ジムはジュリーの腕をぐいとつかんだ。
• ぐいと押すとドアは開いた。
• (ひと息に)ぐいと飲む.
• 彼はそれをひと息にぐいと飲み干した.
• 綱を(ぐいと)引く.
• 彼は(それを)ぐいと引いた.
• その車はぐいと動き出した.