くしとは? わかりやすく解説

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くし 【櫛】

頭髪をすいたり髪飾りにしたりする櫛は、日本では玉串の串に通じるとして、神霊依代とも考えられていた。櫛に関する俗信多くもらった拾ったりするのは「苦をもたらす」として嫌った投げると縁が切れるとされる。昔、皇女伊勢賀茂神社斎宮として赴く際、天皇与える「別れ御櫛」の儀は有名。櫛は魔除になるなど、地方により種々の俗信がある。昔は、これで占いもし櫛占といい、若い女性が「逢うことを問うや夕げのうらまさに黄楊の小櫛もしるし見せなん」などの歌を三唱し、米をまいて櫛の歯を三度鳴らし定めた範囲内に来た人の言葉聞いて吉凶判じた。




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